2005年 02月 11日
オペラ座の怪人 |
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今日から3連休です。
昨夜からスキーに行こうか?
という計画もあったのですが、
疲れたからまた今度ということになり、
それならば、どこへ行こうか色々と策を練っていたのですが・・・。
小田原に梅見物。
河津に桜見物。
大山の豆腐懐石。
箱根の富士屋ホテルのカレー。
七里ヶ浜の珊瑚礁のカレー。
などと考えていたものの、
3連休の贅沢な過ごし方として、
目覚まし時計をかけるのをやめてみよう!
ということに。
が、起きてみたら11時半。
ガーン!
しかしながら、3連休はいいですね~。
気持ちにゆとりがあります。
まったく殺気立ちません。
今日は運転中もたくさん道を譲りましたし、
ギリギリの黄色信号は余裕をもって停まりました。
これぞ、連休の醍醐味ですな。
というわけで、ゆっくりエスプレッソを淹れのんびりしてから、
近くの映画館へ「オペラ座の怪人」を観にいきました。
ホントは「ネバーランド」が観たかったのですが・・・。
「オペラ座の怪人」といえばミュージカルですが、
高校時代、音楽の授業で映画版を観て、
ものすごぉく怖かった記憶があります。
で。
このジョエル・シュマッカー版は、
モノクロとカラーの切り替えや、
時代のオーバーラップなど、
映画ならではの演出を最大限に生かしながらも
ミュージカルの筋にかなり忠実だったように思います。
特筆すべきは、クリスティーヌ役のエミリー・ロッサムの可憐なこと。
先週観たゴールデングローブ授賞式でも、錚錚たる女優陣に混じって、
初々しい笑顔で楚々と座っている姿に好感が持てましたが、
想像以上に可愛らしく、想像以上に色気がありました。
しかも、透明感のある歌声。
誰かに似ているんだよなぁと思いながら観ていましたが、
今のところ思いついたのは、この二人。
薄めのペネロペ・クルスか毒のぬけたアンジェリーナ・ジョリーかな。
恍惚の表情が、たまらなく美しかったです。
衣装やシャンデリアも豪華絢爛でした。
とくに、ファントムに連れられて行った湖のシーンで着ていた、
あの繊細なレースの衣装。溜息ものでした。
物語の筋は、ミュージカルそのものであるので、
詩的で繊細な衣装や珠玉の映像美を
楽しむという感覚で行くといいかもしれません。
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by porenar
| 2005-02-11 22:54
| film