2005年 12月 21日
いただきもの |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日、会社の先輩からいただいた本です。
俵万智さんの歌集は『サラダ記念日』しか読んだことが
なかったのですが、けっこうグッとくるものがありますね。
ツボだったのは、”弟の結婚”の章。
「ためらわず妻の名前を呼び捨てる弟に流れはじめる時間」
『プーさんの鼻』俵万智(文藝春秋刊)
わたしには4つ年下の弟がおり、実際には未婚ですが、
弟が実家にはじめて彼女を連れてきた日が忘れられません。
なんだか嬉しいような、複雑なような・・・。
ふたりはサーフィンとスノーボードが趣味で、
しょっちゅう茅ヶ崎やら御宿やらに行っていて、
どちらかとインドア派のわたしとは
正反対なのだけれど、わが家へもよく遊びに来ます。
そんな時に、彼女にデレデレしながら、
「○○(彼女の名)は、何飲む?」なんて会話を聞いていると、
ああ~家族には見せない表情をするのね・・・と、
感じずにはいられません。
サーファーだけに結婚するならハワイでやってね!
といつもお願いして、何を着ていこうかな?
と楽しみにしていますが、そんな日が本当に来たら、
きっと寂しくて、姉は泣いてしまうのでしょうね~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by porenar
| 2005-12-21 22:55
| livre